Tattoo Flash: My Favorite Boxers Series #5. “Iron” Mike Tyson. The former WBA, WBC, IBF undisputed world heavyweight champion.
言わずもがなのマイク・タイソン。自分より大きいヘビー級のバケモノボクサーどもをバッタバタぶっ倒すその様を子供の頃夢中になってテレビにかじりついて見ていた。
私が好きなのは不良少年だった彼が伝説のトレーナー、カス・ダマトに拾われてから連勝街道を走り続け、”悪徳”プロモーターのドン・キングと組んでしまうまでのダマトと歩んだ黄金時代だ。
両手のグローブを頬に構え、上半身を左右に振りパンチを避け、オーソドックスからサウスポーにスタンスを変えながら相手の懐に入る、ダマト考案のピーカブースタイルのディフェンス、フットワークは私も練習に取り入れている。
法的保護者でもあったダマトが85年に亡くなり、その後はダマトのボクシング理論を継承していたチームと共にリングに上がっていたのだが、88年あたりからドン・キングの介入が始まり、ダマトと一体だったチームのコーチやマネージャーを次々と解雇する。その結果ボクシング・スタイルも変化し、王者からも没落する。
没落後もレイプ事件を起こし刑務所へ収監、服役中に女性看守を妊娠させたり、その数年後も度重なる暴行事件で収監、とボクシングよりも荒れた私生活を売り物にするダメなセレブリティとして目立つようになる。
2005年に無名選手相手に棄権しTKO負け、引退。
2020年、元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズ・ジュニアを相手にエキシビション・マッチで対戦するのだが、54歳のタイソンは試合中にカス・ダマトに口酸っぱく言われた「ピーカブーで構える際にはグローブの親指を噛んで構える高さを調節する」仕草を見せる。
言わずもがなのマイク・タイソン。自分より大きいヘビー級のバケモノボクサーどもをバッタバタぶっ倒すその様を子供の頃夢中になってテレビにかじりついて見ていた。
私が好きなのは不良少年だった彼が伝説のトレーナー、カス・ダマトに拾われてから連勝街道を走り続け、”悪徳”プロモーターのドン・キングと組んでしまうまでのダマトと歩んだ黄金時代だ。
両手のグローブを頬に構え、上半身を左右に振りパンチを避け、オーソドックスからサウスポーにスタンスを変えながら相手の懐に入る、ダマト考案のピーカブースタイルのディフェンス、フットワークは私も練習に取り入れている。
法的保護者でもあったダマトが85年に亡くなり、その後はダマトのボクシング理論を継承していたチームと共にリングに上がっていたのだが、88年あたりからドン・キングの介入が始まり、ダマトと一体だったチームのコーチやマネージャーを次々と解雇する。その結果ボクシング・スタイルも変化し、王者からも没落する。
没落後もレイプ事件を起こし刑務所へ収監、服役中に女性看守を妊娠させたり、その数年後も度重なる暴行事件で収監、とボクシングよりも荒れた私生活を売り物にするダメなセレブリティとして目立つようになる。
2005年に無名選手相手に棄権しTKO負け、引退。
2020年、元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズ・ジュニアを相手にエキシビション・マッチで対戦するのだが、54歳のタイソンは試合中にカス・ダマトに口酸っぱく言われた「ピーカブーで構える際にはグローブの親指を噛んで構える高さを調節する」仕草を見せる。
いろいろあったけれども、なんだかんだやっぱりダマトの教えに帰依し、亡きダマトへの思い・敬意を見せたタイソンの気持ちが伝わってくるこの行動は感動させられる、忘れられない感慨深いシーンとなった。
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