“Jack Nicholson etched NIVEA Creme / ヂャック・ニッコースン レッドゥ・ラム之圖”, 2022.
シンメトリックの美しさに拘ったキューブリック映画はどれも大好きだが中でも1980年のシャイニングはトリビアだらけで何度見たことか。
双子の少女、鏡に書かれたREDRUMの文字、バーカウンターでのバーテンダー(ブレードランナーのタイレル博士と同俳優)との会話、料理長ディックの部屋の内装、不気味なぬいぐるみに犯される女、サブリミナルだらけでキリがない。
そして恐怖に慄き逃げ惑うシェリー・デュバルを追い詰め、ドアを斧でぶち壊すジャック・ニコルソンの”Here’s Johnny!” シーン。
そんなアイコニックなシーンをモチーフに、右側に劇中の斧を巻き付け、左側端に子役のダニー少年が三輪車でホテルの廊下を走行中に見られる絨毯の幾何学模様をあしらった。R-E-D-R-U-M, R-E-D-R-U-M…
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