‘Bowie Is My Jesus - Cor Bowie Amanti Sacrum’, computer graphic illustration, 2022.
ヴィンテージ・タトゥのタッチと、宗教画に使われるテンペラ画のタッチを混ぜ合わせたイメージで描き上げたロック宗教画です。
デビッド・ボウイの1972年発表の5枚目のアルバムZiggy StardustのA面3曲目、「月世界の白昼夢」の世界観をモチーフにしています。
歌詞に現れる”raygun - 光線銃”がここではキリスト教の宗教画に度々登場する天使(もしくは堕天使)を象徴し、稲妻が十字架を象徴しています。
右の柱に絡む白い花は猛毒のダチュラ(朝鮮アサガオ)で、この世界ではダチュラの種子を採取し、銃のハイパーチャンバーに仕込むことで種子が光線の主原料となり得ます。威力は絶大で、迫り来るモンスター共を相手にこの光線銃で互角に闘えます。
左の柱に絡む宇宙飛行士と宇宙船はむろん“トム少佐とジェミニ号”で、彼の楽曲Space Odittiへのオマージュでもあります。トム少佐がモンスターに喰われること無きよう、お祈りいたします。アーメン。
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