Tattoo Flash: My Favorite Boxers Series #3, Hiroto "Mad Boy" Kyoguchi from Japan. WBA super light-flyweight champion since 2018, IBF mini-flyweight champion from 2017 to 2018.
元々バンタム級以下の軽量級のボクシングにはあまり興味がなかったが、ある日この選手の試合を見て目が釘付けになった。今では京口選手の攻守一体のパンチを撃つ際に顎をしっかり入れた撃ち方や、エレガントにさえ見えるリズミックなディフェンスがダントツに好きだし、憧れる。
さらに大阪帝拳ジム時代からの辰吉丈一郎譲りの左アッパーも、身体を傾けた時の角度、ガードの隙間から相手を冷静に見る上目使いの目付きは何とも見栄を切る歌舞伎役者を思わせるような色っぽさすらある。
興味深いのが、高校生のアマチュア時代からいずれも現在スター選手である井上尚弥の弟拓真や田中恒成と面識があり、全国大会等で当時すでにバチバチにやり合っていることだろう。実に恐ろしい世代だ。
現在は東京のワタナベ・ジムに所属し、昨年より英国のマッチルームとも複数試合契約を結ぶ。
余談だが、彼は練習中はカネロのトレーナーであるエディ・レイノソの個人ブランド No Boxing No Life のメキシカン・グローブを使用しているところをよくお見受けする。これはおそらくマッチルームとの契約があるDAZNをスポンサーシップするNo Boxing No Lifeが京口選手に提供しているものと推測する。
さらに邪推だが、このまま京口選手が勝ち進めば、同ブランドのカネロ・モデルのようにキョウグチ・モデルもいつか発売される可能性があることも考えられる。当然ながら色はオレンジ主体であろう。
嗚呼、そんな幻のキョウグチ・モデルのグローブ・デザインに携われるのなら、どんなに幸せなことであろうか。と、班張膝全治一ヶ月で歩けもしない治療中の私は虚しき空想にふけながら膝に巻いた忌々しいギブスを叩いてみた。嫌な音がした。
#hirotokyoguchi #京口紘人 #noboxingnolife
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